娘が6年間続けたピアノを辞めました。子供が習い事を辞めたいと言ったら・・・

娘が6年間続けたピアノを辞めました。子供が習い事を辞めたいと言ったら・・・

大阪府豊中市お子様連れOK♪

おうちパン教室ぱんいろのsadekoです。

小5の娘が先月、6年間続けたピアノを辞めました。親としては出来ることならずっと続けて欲しかったのですが、とうとうこの日が来てしまいました・・・

  • 何故ピアノを辞めることになったのか?
  • 辞めるという決断をした経緯
  • 子供が習い事を辞めたいと言い出したらどうする!?

今回は我が家の経験談たっぷりでお伝えしたいと思います(笑)

ピアノを習い始めた時期ときっかけ

娘のはじめての習い事はピアノ。私と主人の中で、女の子ならピアノをさせたいという思いもあって選択しました。

現在小5の娘がピアノを習い始めたのは、幼稚園年長になってすぐ、5歳の頃でした。当時住んでいたところの近くにあったピアノの個人教室です。ご近所のママ友に教えてもらいました。

個人のピアノ教室って、検索してもなかなかでてこないんですよね。こういう時は、ご近所さんの情報が役立ちます。

長年その地で教えられている、優しさの中にも厳しさが見えるベテラン先生。

それから電子ピアノを購入。いつまで続けるかわからないし、とりあえず最初は電子ピアノで良いかなとなり決めました。今となってはこの電子ピアノで良かった(笑)と思いますが、ピアノと真剣に向き合っている時期は、グランドピアノは到底無理!やけど、せめてアップライトピアノは用意しておくべきだったかなと思ったことも・・・子供の将来への投資って難しいですね。

転勤による引っ越しでピアノ教室を3回変更!

最初に習い始めたピアノ教室。娘もピアノに通うことが嬉しくて、週1回のレッスンをとても楽しみにしていました♪自分で作曲した曲を先生の前で弾いたり、いっぱい課題を出してもらったりとヤル気満々だったのですが、主人の転勤で仕方なくピアノ教室を変更することに・・・習い始めてわずか1年でした。

その後、転勤による引っ越しで計3回、ピアノ教室を変更することになったのです。親の都合でやむを得ないとは言え、ピアノ教室がコロコロ変わるということは娘にとって大きな負担だったと感じます。先生が変われば、レッスンの進め方や使うテキストが違ってきますからね。

それでも小2・小3と2年連続でコンクールに出場し、予選落ちの結果に悔し涙を流すという時期もあったのです・・・

ピアノの練習がグッと減ってきた・・・

小4でお世話になったピアノ教室は「練習はしなくても良い」「お友達と遊ぶことも大事」という先生の方針でした。

昔に比べて、ピアノの練習が減りつつあった時期に、先生からこういう風に言われた娘は、きちんとその教えを守り始めたのです!ある意味マジメ~(笑)

そして、ピアノのレッスン前にちょこっと練習するだけの日々になっていきました。

ピアノを続けるか辞めるか

小5になった娘に、私はこのままピアノを続けるか、辞めるか問いました。このまま習い続けても、ピアノが上達するわけでもないし、習いに行っている意味がないような気がしたので・・・ピアノを続けるなら別のピアノ教室にするということも伝えました。

娘の答えは「ピアノ続ける」でした。

最後、お世話になったピアノ教室

その後、新しいピアノ教室の体験レッスンへ。先生が弾いてくださったピアノが素晴らしく、私も娘も是非こちらの先生にお願いしたいと思いました。

今まで教わってきた先生の中で、娘にとっては1番厳しい先生で、レッスン後泣いて帰ってくることも・・・

しかしそれは娘がしっかりと練習をすればいいだけの話。

先生に怒られたあとしばらくは、毎日練習をしていましたが、継続が難しく、3日坊主。練習をしなくても良い環境に居た1年間のリスクが大きかったようです。

しかし、新しいピアノ教室の先生はその辺を理解していてくれていたので、娘が何とかピアノに対してのヤル気を取り戻せるように、テキストを変えてくれたり、同じ年頃で頑張っている子の演奏を聞く時間を与えてくれたりしてくださいました。

しかし、何も練習せずにピアノレッスンへ行く→先生に怒られるというパターンが改善されることなく、娘はピアノへ行きたくないと言い出したのです・・・

ピアノ行きたくないと言い出して・・・

こう言い出したのは、去年2018年の秋頃。

レッスンへ行く前になると、とりあえずは練習するのですが、先週のレッスンから一度も弾いていないので案の定、弾くことが出来ません。

行きたくない!と泣きじゃくり、大荒れ。

しかし、今後生きていく中で嫌なことが出てきたら、辞めればいいんだという考えを持って欲しくなかったこともあり無理矢理レッスンへ連れて行く日々。

そして娘が「やりたくないピアノを何故続けないといけないのか?」と言い出したのです。

もう娘はピアノを辞めたいという思いでいっぱいでした。

6年間続けたピアノを辞める決断

娘のために色々と考えて下さった先生には申し訳なかったのですが、ピアノをやりたくないと言う娘に、もうこれ以上ピアノを練習しなさいと言うことは限界でした。

私自身も毎週、泣いている娘をピアノのレッスンへ連れて行くことが、果たして娘にとって良いことなのかと疑問に思うように・・・

そして娘に最後ピアノをどうするかと聞いたところ、

「先生に怒られるからではなく、もうピアノ自体が嫌だから辞めたい」と・・・

娘のこの選択を選び、6年間続けたピアノを辞めることにしました。

子供が習い事を辞めたいと言ったら

現在、ピアノから解放された娘はのびのびしています(笑)

習い事を辞めることは悪いことではないです。私は娘にとってピアノが向いている、力を発揮出来る場所だと思って、ピアノを習い続けることが良いと考えていました。

しかし11歳の娘になった娘にとって、ピアノは嫌なものでしかなくなりました。

まだ小さい頃はピアノが全てで、弾けることへの喜びが大きかったのでしょう。しかし大きくなるにつれて視野が広がり、ピアノ以外のこともたくさん見えてきます。その中で、娘にとってピアノはどんどん順位を下げていったのだと思います。

子供が習い事を辞めたいと言ったら・・・

我が家ではしばらくは継続させることにより見えた決断でした。これ以上続けても、ピアノが楽しいものに変わることはないと感じたからです。

「好きこそものの上手なれ」

この言葉に尽きるのでしょうか。好きという気持ちが、辛いことがあっても乗り越えさせるのかなと感じます。

これから娘に、好きなこと・打ち込めることが見つかることを願いますが・・・

次は2歳の息子!野球をすることは決定しております!

好きになってねー(笑)

おうちパン教室ぱんいろ sadeko